１人じゃ生きていけない

『洗い物と服たたむくらいか。』

学校へ行く前に
この2つを終わらそうと思って
先に洗い物をした。

『はぁ。。。

おわった。』

部屋へ行こうとした時、

フラッ…クラッ…

バタッ・・・

ガチャッ

「ただいまぁ～。父ちゃんが帰ってきたぞー…

まぁ、誰もいないか。

ん？…竜ッ！」

床に倒れている竜を発見した。

「おい、りゅう、･･･ぅ、りゅうッ!!」

『おやじさん･･･?』

「あぁ･･･。

帰って来たらお前が倒れてたんだよ?」

『んっ。すいません。

なんか、最近、目眩とか多くて･･･。』

「なあ、竜。

一回病院に行こう。」

『いや、平気なんで。』

「いや、だめだッ！

絶対に行くぞ！
竜に何かあったら大変だからな。」