2話

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リスカが終わった後は何事もなく勉強をしていた。 すると携帯に電話がかかってきた 誰だろう 不信に思ったが、出てみる事にした。 亜「もしもし…?」 ?『もしもし!?お久しぶり元気してたぁ?』 亜「すみません。どなたですか?」 ?『あっ。やば。忘れてた(笑)若菜だよ!島崎 若菜!』 亜『え!?…本当に!?久しぶり。どうしたの?』 若菜は唯一の友達だったのだ でも高校になって連絡が途絶えていた。 若『今からさ一号公園来れる?』 亜「え?この時間に?」 時計の針はもう夜の11時をさしていた。 若『うん。来れる?』 亜『行く。待ってて』 そう言って電話を切った。 私はすぐに服を着替えて家を出た。 こういう時、親がいないのは役立つ。 自転車で行こう… 私は若菜の待つ公園へと ペダルをこいだ。
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