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亜「若菜!」
こんな大声、出せるんだ。
そんな事を考えていた。
人影が振り向いた。
やっぱり若菜だ…。
若「おっそい!いつまで待たせんのよ。」
亜「昨日と同じ時間でしょうが。」
…あれ?若菜の目、
こんなに赤かったっけ?
私は恐る恐る聞いてみた。
亜「若菜ってさ…。そんなに目の色赤かった?」
若「あぁ…。これね、本当の目の色なんだ。いつもはカラコンつけてんだけど…。忘れちゃった☆」
語尾に星付けたよこの人…。
亜「ふーん。そうなんだ…で終わらせる話しじゃないよね。」
若「にゃははは。ばれちった。でもどうしてこんな色なのかわかんないんだよね。」
若菜の顔は本当に困った顔をしていた。
ま…いっか。
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