3話

7/12
前へ
/115ページ
次へ
亜「若菜!」 こんな大声、出せるんだ。 そんな事を考えていた。 人影が振り向いた。 やっぱり若菜だ…。 若「おっそい!いつまで待たせんのよ。」 亜「昨日と同じ時間でしょうが。」 …あれ?若菜の目、 こんなに赤かったっけ? 私は恐る恐る聞いてみた。 亜「若菜ってさ…。そんなに目の色赤かった?」 若「あぁ…。これね、本当の目の色なんだ。いつもはカラコンつけてんだけど…。忘れちゃった☆」 語尾に星付けたよこの人…。 亜「ふーん。そうなんだ…で終わらせる話しじゃないよね。」 若「にゃははは。ばれちった。でもどうしてこんな色なのかわかんないんだよね。」 若菜の顔は本当に困った顔をしていた。 ま…いっか。
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加