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まぁいい…
そこまで干渉する気はないしね…。
でも…どうして胸がチクチクするんだろう。
若菜の事…もっと知りたいって思っちゃう。
こんな気持ち…知らない。
若「亜九羅どうしたの?」
ぼーっとしていたらしく、若菜に心配をされてしまった。
亜「あぁ…。大丈夫。」
若「そ?でさー…」
そこからの話しは全部若菜の自慢話だった。
内容はくだらない事だったが、さっきのチクチクはどこえやら、
今度は胸が暖かくなるようだった。
2時を過ぎた頃、若菜の携帯に一本の電話がかかってきた。
若「あぁ…。んーりよーかぃ。」
亜「…誰?」
若「んー…?喧嘩の申し込み(笑)?」
亜「なんだそれ。」
若「亜九羅も行く?こっから近いし。つか強制ね。」
そう言って何処から持ってきたのかバイクがあった。
しかも一台。
亜「…二けつ?」
若「二けつ(笑)」
そう言ってヘルメットを投げてきた。
そう言えば…
亜「若菜免許持ってる訳ないし…。このバイクどうしたの?」
若「パクリ(笑)免許なんて自分で作ったナリー(笑)」
…どんなんだ。
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