3話

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まぁいい… そこまで干渉する気はないしね…。 でも…どうして胸がチクチクするんだろう。 若菜の事…もっと知りたいって思っちゃう。 こんな気持ち…知らない。 若「亜九羅どうしたの?」 ぼーっとしていたらしく、若菜に心配をされてしまった。 亜「あぁ…。大丈夫。」 若「そ?でさー…」 そこからの話しは全部若菜の自慢話だった。 内容はくだらない事だったが、さっきのチクチクはどこえやら、 今度は胸が暖かくなるようだった。 2時を過ぎた頃、若菜の携帯に一本の電話がかかってきた。 若「あぁ…。んーりよーかぃ。」 亜「…誰?」 若「んー…?喧嘩の申し込み(笑)?」 亜「なんだそれ。」 若「亜九羅も行く?こっから近いし。つか強制ね。」 そう言って何処から持ってきたのかバイクがあった。 しかも一台。 亜「…二けつ?」 若「二けつ(笑)」 そう言ってヘルメットを投げてきた。 そう言えば… 亜「若菜免許持ってる訳ないし…。このバイクどうしたの?」 若「パクリ(笑)免許なんて自分で作ったナリー(笑)」 …どんなんだ。
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