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バンッ
若菜が扉を開けた。
びっくりしたのか雑魚共は
「うわっ…!なんだお前らは!!!」
「ここはお嬢ちゃんの来る所じゃねーんだよ!!」
等と吠えている。
若菜はそんなもんを無視してツカツカと中心へと歩いていく。もちろん私も。
若「総長さんいますかー?」
総「俺だ…。」
そう言って奥から総長と思われる人物が出てきた。…うひょーかっこいー。…興味ないけど。
若「貴方が総長ですかー。私ぃー…
ここの族を潰しに着ました☆」
そう言うと倉庫の殺気がもの凄い事になってしまった。
あーあ…。しーらね。
総長さんも眉間にシワを超寄せちゃってるし。
総「なんだと……?」
若「だからーここの族を潰すって。暇だから。あとー頼まれたから。」
あれ?おかしいぞ…?
申し込まれたんじゃなかったのか?
まぁーこの喧嘩が終わってから聞けばいっか。
総「暇潰しなんかで潰れる族じゃねーんだよ。…しかも二人なんて、こっちもナメられたもんだな。
お前ら……やっちまえ……っ!。」
その掛け声と共に雑魚共が迫ってきた。
若「んじゃあ…楽しんできますかっ!」
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