3話

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バンッ 若菜が扉を開けた。 びっくりしたのか雑魚共は 「うわっ…!なんだお前らは!!!」 「ここはお嬢ちゃんの来る所じゃねーんだよ!!」 等と吠えている。 若菜はそんなもんを無視してツカツカと中心へと歩いていく。もちろん私も。 若「総長さんいますかー?」 総「俺だ…。」 そう言って奥から総長と思われる人物が出てきた。…うひょーかっこいー。…興味ないけど。 若「貴方が総長ですかー。私ぃー… ここの族を潰しに着ました☆」 そう言うと倉庫の殺気がもの凄い事になってしまった。 あーあ…。しーらね。 総長さんも眉間にシワを超寄せちゃってるし。 総「なんだと……?」 若「だからーここの族を潰すって。暇だから。あとー頼まれたから。」 あれ?おかしいぞ…? 申し込まれたんじゃなかったのか? まぁーこの喧嘩が終わってから聞けばいっか。 総「暇潰しなんかで潰れる族じゃねーんだよ。…しかも二人なんて、こっちもナメられたもんだな。 お前ら……やっちまえ……っ!。」 その掛け声と共に雑魚共が迫ってきた。 若「んじゃあ…楽しんできますかっ!」
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