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亜九羅がうとうとし始めた頃に若菜が帰ってきた。
バーンッ
若「たっだいまー!!!」
亜「おかえり…。」
若「うち久しぶりにおかえりって言われたかも…。」
亜「私も…久しぶりにおかえりって言った…。」
二人はとても暖かい気持ちになった。
挨拶って…やっぱり大切なんだ。
改めてそう思った。
それから夜の8時くらいまで家の片付けをした。
亜九羅の部屋に若菜が来る事になった。
服を片付けたり、…カッターを捨てられたり。
若「絶対にもうリストカットしないでね。」
なーんて約束をした。
若菜が居てくれるんだからもうしないよ…。
なんて事は絶対に若菜なんて言わないけどね。
それから二人で飯を食べて、ねる支度をした。
明日の朝は若菜は転校をしに行くから早いらしい。まぁそりゃあそうでしょ。
若「…………………………………うひゅ(笑)」
若菜はとても気持ち悪かった。
私も凄く嬉しい。…だけど
若「……………………………………うひゅ(笑)」
不定期にうひゅうひゅ言うのはやめて頂きたい。
亜「ねぇ。うひゅって言うのやめて。眠れない。」
若「…うひゅうひゅうひゅうひゅうひゅうひゅ。」
カチーン
亜「だからうひゅって言うのやめろやぁああああ!!!!!!!!!!!!!!」
結局私は朝まで眠れなかった。
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