4話

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亜九羅がうとうとし始めた頃に若菜が帰ってきた。 バーンッ 若「たっだいまー!!!」 亜「おかえり…。」 若「うち久しぶりにおかえりって言われたかも…。」 亜「私も…久しぶりにおかえりって言った…。」 二人はとても暖かい気持ちになった。 挨拶って…やっぱり大切なんだ。 改めてそう思った。 それから夜の8時くらいまで家の片付けをした。 亜九羅の部屋に若菜が来る事になった。 服を片付けたり、…カッターを捨てられたり。 若「絶対にもうリストカットしないでね。」 なーんて約束をした。 若菜が居てくれるんだからもうしないよ…。 なんて事は絶対に若菜なんて言わないけどね。 それから二人で飯を食べて、ねる支度をした。 明日の朝は若菜は転校をしに行くから早いらしい。まぁそりゃあそうでしょ。 若「…………………………………うひゅ(笑)」 若菜はとても気持ち悪かった。 私も凄く嬉しい。…だけど 若「……………………………………うひゅ(笑)」 不定期にうひゅうひゅ言うのはやめて頂きたい。 亜「ねぇ。うひゅって言うのやめて。眠れない。」 若「…うひゅうひゅうひゅうひゅうひゅうひゅ。」 カチーン 亜「だからうひゅって言うのやめろやぁああああ!!!!!!!!!!!!!!」 結局私は朝まで眠れなかった。
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