5話

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寝れなかった…。 うひゅが終わったと思えば今度は鼾で寝れないと言う二次災害。 今度から寝る場所変えよう。 亜九羅が起きた頃にはもう既に若菜はいなくて、置き手紙と朝食が存在を目立たせていた。 >>>>>>>>>>>>> 亜九羅へ 転校手続きとかめんどいのがあるから…ってか昨日言ったか(笑)そーゆ事だから!あと朝食食べてね! 若菜より >>>>>>>>>>>>> 飯うまそー。亜九羅は椅子に座り朝食を食べ始めた。 食べ終わり、制服や支度などを整え、家を出ていく。 若菜に合い鍵渡さなきゃだなー。 いや…あいつの事だからもう持ってたりして(笑) 学校に着く頃には調度チャイムが鳴った頃だった。 亜九羅は急ぐ訳でもなく歩いて教室へとむかった。 ガラッ 勢いよくドアを開けると一斉にクラスメートがこちらに顔を向けた。 大丈夫。私には若菜がいる。 そう思い席に着いた。 ガラッ 良いタイミングで先生も入ってきた。 先生「えっーと…。急なんだが、このクラスに転校生が来る事になった。入りなさい。」 先生に促され、若菜が入ってくる。 あー。ちょーこっち見てる。 しかも…、制服着崩してるし。ギャルがなんかうるせーんだけど。 「てめぇなんだよ!調子のってんなよぉ!」 ギャルが吠えた← 若菜は吠えたギャルの方を向き 若「おいブス。てめぇ吠えてんじゃねーよ。もっとブスになんぞ。」 毒を吐いた。 ギャルはまたギャンギャンと吠えていた。 若菜はギャルの方へ行き、殴った。 …壁を。 ギャル「ひっ………!」 ギャルは顔を引き攣らせていた。 若「うるせーんだけど。静かにしてくれる?」 若菜は早くも敵を作った。
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