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ガタンッ
若「亜九羅の隣奪ったりー(笑)!」
はぁ…。まぁ楽しいからいっか(笑)
隣の奴は青ざめた顔をして本来の若菜の席へ還っていっていた。
それから若菜の噂は広まりクラスに若菜を見に来る奴らがたくさんきた。
若菜が全員脅して返していたけど。
帰りは二人そのまま直帰した。
若菜がマックに行きたいって言ったけど、私がめんどくさいから断った。
あ。そういえば
亜「鍵の合い鍵さぁ「もう作った。」……ですよねー。」
ニヤリと笑いながら若菜は亜九羅に合い鍵を見せた。
おいおい、まー予想してしてたけど当たって欲しくなかったわ。
ガチャッ
亜「ただいま」
若「ただいまぁー。」
若菜はバタバタと靴を脱ぎソファーへダイブしてジャンプをし始めた。
亜「やめれや。埃が舞う。」
若「ぶーぅ。いいじゃーん。」
なんて言いながらバタバタするのをやめる。
若菜はこっちを向いて
若「今日も族潰し行くけど亜九羅も一緒に行くぅ?」
ドクン
亜「行こうかな。…刺激がほしいし」
ドクン
若「なんだよ刺激って(笑)。了解!今日はそんなに遠くないよ。」
ドクン
亜「そう?じゃあ私自分部屋行ってくるわ。」
若菜に見られないうちに早く早く、
バタンッ
亜「ハァッ…ハァッ…っ。」
なんか…気持ち悪い。
どうして?
喧嘩って聞いたら気持ち悪くなった…。
あ…………………………。血を無意識の内に思い出していたんだ。
だから気持ち悪くなったのか。
自分が無意識の内に血に飢えていたと言う事実を知り、亜九羅は自分が怖くなった。
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