5話

12/18
前へ
/115ページ
次へ
亜「だねー。つか若菜と会ってからまともに学校行ってねー(笑)」 若「いーじゃん楽しけりゃあ」 そう言って若菜はバイクにまたがりエンジンをかける。 亜九羅もバイクにまたがって若菜に抱き着く。 若「それじゃあレッツゴー!」 その言葉と同時にバイクは走り出した。 家に戻った頃にはもう睡魔が襲い意識がないような状態だった。 それでもベットには行ったらしい。 床がフワフワだ。 そうして亜九羅は深い眠りについた。 え…?若菜?知らないよ。勝手にどっかで寝てんじゃない? 起きた時は昼過ぎだった。 怠い身体を引きずりながらリビングへと歩く。 若菜はさっき廊下で発見した。まだ起きていなかったのでそのまま放っておいた。 リビングに着き時計を確認する。 PM:2:31 うわー中途半端な時間。もっとちょっきり………………あれ?デジャヴュ? しばらくソファーで横になり身体をやすめていた。 けっこうこのソファーベットより柔らかくて気持ちいいんだよなー。 なんて思い亜九羅はソファーに頬づりをする。 最近私のキャラが壊れているのは勘弁してほしい。 ……………………………………。 ムクッ いつの間にかまた寝ていたらしい。 んー…。なんか忘れてる気が…………………っ! 若菜! そう思いさっき若菜がいた廊下へと走り出した。 行ってみるとまだ若菜は寝ていた。 ほっ……廊下で寝んなよなー…。しかも着替えてな…い……し。 あああああああ! 忘れてた。超忘れてた。うちも着替えてないじゃん。 そう思い亜九羅は着替えをもって浴室へと足を進めた。
/115ページ

最初のコメントを投稿しよう!

35人が本棚に入れています
本棚に追加