第一章

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♪♯♭~ またか…携帯を見ると《赤井拓也》の名前がでている。 ピッ 携帯の通話ボタンを押した。 「司か?」 「あぁ…。」 答えた。 「今暇か?」 「あぁ…」 答えた。 「カラオケに来いよ。」 「あぁ?」 行こう。じゃなくて、来いよ。………?妙な違和感を覚えた。 そんな思いをさとったのか拓也は言った。 「今さぁ~カラオケに友達と来てるんだけど、男が2人なのに女の子が4人もいるんだよ。」 別にいいじゃないか…。 そんな思いまでもさとったのか拓也は続けた、
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