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侑子「ついに……この時が来てしまいましたね……」
美鳥「避けられない事だとはわかってたけど、やっぱり辛いよ……っ」
由貴「でも、決めないわけにはいかないもんね。……じゃあ、発表しましょうか!」
3人「私達3人の中で、誰が真のヒロインなのかをッッ!!」
望「誰でもねぇよ」
侑子「な、何ですか浅月君! いきなり現れて!」
望「最後の最後でお前らが暴走するからだろうが……。まぁ、来たのは俺だけじゃねぇが」
ハイジ「えへへ、来ちゃった☆」
ライザ「お邪魔するぜー」
由貴「あ、兄貴! ライザさんまで……何しに来たのよ! 帰って! 私の出番を取らないで!」
ハイジ「もう本編以上に喋り尽くしたでしょうが……」
美鳥「…………?」キョロキョロ
ライザ「……悪ぃけど、ぱれっと勢ならいないぜ?」
美鳥「な、何で?! チャドの霊圧が消えたから?!」
ライザ「おい止めてやれ」
○ライザ
出演作:君ジャス
年齢:不明
備考:ヴァディネ幹部の1人。ジャージ大好きでポニーテールな俺っ娘。一見強気だが、案外打たれ弱い。作者の趣味の詰め合わせ。
由貴「……つまり、この時点でまだ呼ばれてないメインキャラの皆さんが発表に先駆けて集まったと」
望「そういうこった。だから、最後の発表は3人同時に頼む」
美鳥「それにしても、浅月先生もすごいよね。なんだかんだでTOP3に入っちゃうんだから」
侑子「ソーデスネー。鈍感で、最強系主人公で、僕を泣かせたりって最近のアンチが集まるテンプレみたいな人のクセに人気ですねー」
望「お、怒るなよ……。だからお前にはこの場任せたろ?」
侑子「つーんだ」
ハイジ「ハッハッハッ、茶番ですねぇ。所詮過去の主人公、僕らに勝てる道理などないのに!」
ライザ「お、おい。なんで悪役っぽいんだよ」
ハイジ「ライザたんはどーんと構えていて下さい。ライザたんは君ジャスの宝具、『約束された勝利の立ち位置(エクスカリバー)』なんですから」
ライザ「ルビおかしくね?!」
ハイジ「ライザたんが、僕の鞘だったんでs」
ゴキャッ
ハイジ「僕の王の力がぁぁぁあああ!!」
由貴「そのセリフ気に入ってんの? ……ともかく、これで最後!」
美鳥「それじゃあ……」
侑子「発表します!」
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