身分、学生。現在、悪魔。

9/9
45人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
そして間を開けずに言葉を紡ぐ。 「赤と青と黄色の変態!!おまえら良い歳こいて全身タイツなんて来てんじゃねえよ!!股関がモッコリなってんぞ!このモッコリーナ共が!!!」 「「……ぐっ!」」 それを言われ、少し恥ずかしそうに股関節を見る黄色と青。 歯ぎしりを立てながらも、反論はしない。まあ普通の人間だったら出来ないよな。 「モッコリしてて何がおかしい!!」 何が恥ずかしいかがわからなくて、逆に反論する赤い変態。 こいつ論外! 馬鹿は無視だ!馬鹿は! 次行くぞ次! そして緑とピンクに視線をかえる。 ピンク色。 「…何見てんのよ」 緑の変態。 「この悪魔風情が!」 ほほう。 威勢が良いなぁ。このクソアマ共めが!!!! てめぇらモッコリしてねぇからって、少し安心してんだろ? 笑止!!! だが、笑止!!! 愚か者!!貴様らにはその言葉がぴったりだぜ!!! 「緑とピンク色!!!てめぇら乳首透けてんだよ!痴女が!この、ビィィィィィィィッチが!!!」
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!