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いや、まてよ……?
もしかしたピンチ、ではなくチャンスか?
もし本当に、この剣を欲しがっているなら交渉に出ても良いんじゃないか?
なら――――ユキヤくん厨二病スイッチオンーーーー!!
「ククク…。そのとおり、これは貴様らが欲している、剣。レヴィアタンさ?」
これが欲しいなら……。
「力づくで奪ってやりぜクソガキィイイ!!」
違ーーーーーう!!
こんな剣いらないから、命だけは勘弁してくださーーい!!
「ひっ、えい!」
余りの怖さに、少し小便チビりながら剣をブンブンと振るった。
それがイカンかったのかも知れない。
「ぐぎゃぁぁああぁぁあああっ!?」
「えーーっ!!」
爆炎が盗賊さんを襲っちゃいました♪
ぎゃーー!!
ま、さか……!?
死んで……ないよね?
爆炎は数秒で消え、そして盗賊さんの姿が露わになる。
「…………(プスプス…)」←焦げきった死体の男。
こんがり焼けましたーーーーーっ♪
こ、殺しちゃったぁあ!?
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