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消されて逝く“差別的用語”の最も大きいと思われる理由の一つに、形容詞に使われる。と、いうのがあります。
“めくら”と言う言葉が、ありました。
これは、“盲た方”“盲目”“盲人”“目の不自由な方”を指した語句ですが
目の前に有る物を 見付けられない人に対して
「お前は、“めくら”か⁉」
等と使われたり、物事や周りの状況が見えて無い人や、盲信的に何かを信心したり、愛したりしてる人のことを 馬鹿にした意味を込めて“めくら”と形容していました。
同じ様に“身体障害者”と言う語句も、御身体の不自由な方以外に対して、馬鹿にした意味で使われていました。
悪い事には、“しんしょう”等と省略され、使われ安い形に成って…💧
前者の“めくら”については、結構古い語句で、慣用句にも成り
建築や配管工事の技法や動植物、魚介類の名前に迄使われていたのに…💧
先日、魚介類の名前に“めくら” という語句の使われていた種について、改名が成されました。
確かに言葉は、時代の風潮や文化の表れで有り、消えて逝く物も少なからず在るとは言うものの、意図的に消されるって、どうなんでしょう。
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