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“えた”“ひにん”等、その言葉の意味自体に暴力性が、含まれる語句は、別にして
先に出した、“めくら”や“身障者”、“乞食”“るんぺん”“つんぼ”等々、
本来名詞で有る、これらの言葉が、形容詞的に使われるというのは、キャッチーで簡素、端的で正確だからだ。
つまりは、意味・語感の両方で、対象を良く表した、良く出来た優れた語句の筈なのだ。
何事に於いても、優れた物が、忌み嫌われる事は多々有るけれど、
“言葉”ってのは、その民俗の文化水準や、風俗性を表す“モノ”と、言われています。
そこから、優れた物を削除しようとするのは、
………………どう、思います?
もしも、問題が有るとするなら、それは“言葉”そのものでは無く、使用する“人間”の問題では無いんでしょうか。
「その言葉を耳にして、不快な思いをする人が、居る」
と、言う。
五体満足で、適当に幸せそうな方々が、いらっしゃいますが、
“短足”“豚”“鳩”“牛”“鬘”“大根”“まな板”“おっさん”“髭”“禿”…etc. に、ついてはどうですか?
“逆差別”ってのは、ご存知ですか?
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