way of life―seventh―

18/27
前へ
/246ページ
次へ
まだ生きてると思い、慌てて下りていった。 下りていって、見た。 慌てて下りていって、転げ落ちない程度に急いで、愛刀 夢追の元へかけて行ってーーーー 3歩、後退した。 「頭から落ちたんだろうね。後ろ向きに落ちたんだもん。わけがわからなかったと思うよう。気がついた途端、バンって」 受け身も取れなかったのだろう。 どう落ちただろう。 落ちたあと、車に轢かれたのだろうか。 巨人に踏みつけられたのだろうか。 破砕機に砕かれたのだろうか。 獣に食べられたのだろうか。 ぐしゃぐしゃ、だった。
/246ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2232人が本棚に入れています
本棚に追加