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まだ生きてると思い、慌てて下りていった。
下りていって、見た。
慌てて下りていって、転げ落ちない程度に急いで、愛刀 夢追の元へかけて行ってーーーー
3歩、後退した。
「頭から落ちたんだろうね。後ろ向きに落ちたんだもん。わけがわからなかったと思うよう。気がついた途端、バンって」
受け身も取れなかったのだろう。
どう落ちただろう。
落ちたあと、車に轢かれたのだろうか。
巨人に踏みつけられたのだろうか。
破砕機に砕かれたのだろうか。
獣に食べられたのだろうか。
ぐしゃぐしゃ、だった。
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