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「シンゴくん…彼女いる?」と、聞いてみた…
「何だいきなり…いないよ♪何?惚れた?」
私の質問も悪いが…
何、この返し…
「うん♪惚れたよ♪でも、違うんだよ…私は、中学校の時玉砕したからね♪」
そう、冗談で返せるようになった私…成長してる♪
「そっか…惚れたか♪俺、優しいし、カッコいいからな♪…そうだ、言っとくけど、俺、中学の時お前に何もいってないからな!」
えっ、そう言えば…
あの時、周りが騒いだだけだった…
そのあとも、シンゴくんは何も言ってないかも…
「そうかも…でも、付き合ってくれないでしょ?」一応言ってみた…
「無理だね…じゃあ、惚れさせて♪てか、お前さ中学の時は俺の事好きじゃなかっただろ?」
バレてた!
しかも、さらっとフラれた!
何?惚れさせて♪って!
「バレてた♪て、話反れたけど…シンゴくんって、カッコいいでしょ♪だから、クラスの子が紹介してって…」
前もって言ってみた…
「まじ?カワイイ?俺さ、男子校だから…マジ、出会い無いんだよな…」
喜んでる…
「分かったよ、いっぱい紹介してあげるよ♪」
ちょっとショック
まあ、これでシンゴくんの気持ちも分かったし…
紹介してって言われても大丈夫
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