9人が本棚に入れています
本棚に追加
学校に着くと…
「ねぇ、今日も、彼と一緒だったね♪」
あはは…
やっぱり来ましたか…
「たまたま、朝会ったんだよ…」
彼女達、川村ユキさんと長谷川クミさんは、電車が途中から一緒になるんだ…
「今日、一緒に帰らない?」残念…今日は金曜日…
シンゴくんとは一緒に帰らない日だよ…
と、思いつつ…
「うん、良いよ♪」
と、答えてみた…
「やったね♪クミ♪」何が、やった♪何だろう?
と、心の中では笑っていた…
そして、帰り…
3人で帰る事に…
会話は全てシンゴくんの事ばかり…
どうも、クミさんがシンゴくんを好きらしい…
駅で電車を待ってると…
「珍しいな…金曜なのに?」
シンゴくん…
「あっ、シンゴくん…今日は、友達と一緒だから早いんだよ」
「クミさんとユキさん、同じクラスなんだ…」シンゴくんに2人を紹介した…
「えっと、シンゴくん…同じ中学だったんだ!」
任務完了?
もう、逃げて良いかな?
「シンゴくんも一緒に帰りませんか?」おっと、クミさん…ナイスパス…
「えっ、良いの?嬉しい♪」シンゴくん、本当に嬉しそう…
「友達、一緒なんだ…呼んで良い?」シンゴくん…友達と一緒だったんだ…
今日は、皆を観察することにした…
最初のコメントを投稿しよう!