9人が本棚に入れています
本棚に追加
「おーい♪こっち♪」と、手を振られてしまった…
同じ中学の同級生…
男女5人…
女子がまず、聞いてきた…
「シンゴ…誰?」
あっ、誰も気が付いてない♪
お願い…シンゴくん言わないで…
「うん?こいつ、俺の彼女♪」
何が起こった?
「どうも…」
私は、どうして良いか分からず一言だけ言った…
「悪い…デートなんだ…2人にさせてくれる?」と、私の手を握ると皆から離れていった…
暫くすると…
「地元のイベント誘って悪かったな…知り合いに会いたくないんだよな…ごめん…」
と、頭を下げた…
「大丈夫だよ…さっきは、ありがとう…嘘つかせちゃってごめん…」
「あの場から逃げるのには、あれが一番かなと思って…」
「ありがとう…ところで、皆は?」
「今回は、ユウキからの誘いだったのに…アイツ急にバイトとか言ってさ…」
「えっ、今日は3人の予定だったの?」
状況が飲み込めない…
「まあ、仕方ないから2人で楽しもうぜ♪」
と、久し振りに2人で遊ぶことに…
2人でポテト食べたり、かき氷食べたり…
一緒に花火みて、声をあげて感動したり…
初めての体験ばかりで…
私は、まるでシンデレラの気分だった…
本当のデートのような…
最初のコメントを投稿しよう!