Project1 オペレーション-少女育成計画-

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「暇じゃありませんよ。 ここんとこ忙しいんです」 「なら、ちゃんと用事あるからって言えばいいじゃん。レイ君や会長に」 肩をくすめる沙夜華に、骸は少しだけ呆れ顔をして言う。 「よくそんなことが言えますね。 半強制で書記にさせられたというのに……」 「まあ、あたしはどのみち、生徒会に入るつもりだったしね。 あたしより、骸の方が超ムリヤリだったと思うけど?」 「…………まさか、本当に入ってしまうとは、思ってもみませんでしたよ……」 「あははっ。あ、そーだ! もう少ししたら球技大会なんだから、ちゃんと出てよ?」 「わかりましたよ。それでは」 骸は、空き缶をゴミ箱に放り込んで立ち去ろうとした。 「ちょっと待って。 何か買い物があったんじゃないの?」 「いや、別に………」 .
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