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僕は立ち上がった。
無意味な事くらい知ってる。
よくアニメ見てるから分かるけど
弱くても倒されても立ち上がる奴はかっこいい。
「まだやんのか!?」
そういって金髪ツーブロックヤンキーは僕へ殴りかかろうとする。
しかし、金髪ツーブロックヤンキーの踏み出した右足が掃除用具のロッカーからはみ出ていたモップの棒に躓く。
そして、金髪ツーブロックヤンキーは転んだ。
その反動でロッカーが倒れた。
金髪ツーブロックヤンキーの上に倒れた。
ほっとして僕は気を失って倒れた。
これがまさか目を覚ましたら今までと違う学校生活を送る事なんて僕はまだ知らなかった。
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