プロローグ

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ここが全ての始まりだろう。 ノートなんてほっといて帰ってしまえば良かった。 たったノート一冊を取りに行くだけで今までの学校生活が変わるなんて。 僕は教室に戻った。 そしてら僕の席には女の子が座っていて、周りには数人の女子がいて喋っていた。 一瞬ほっとした。 いや、別に女の子が自分の席に座ってて嬉しいとかじゃなくて、まぁ嬉しいんだけど。 本当に気持ち悪い奴の席って座りたくないじゃん。 僕はまだセーフなんだなと思った。 でもノートが取りづらい。
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