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「まさか今更せめてくるとは……火星防衛を開始する!FT隊出撃!一番から四番隊は敵の迎撃、残りは基地の防衛だ!いいか、ここは落とさせてはならん!数は少ないが油断するな!」
いかにも司令官という感じの人物が叫ぶ
「FT隊出撃開始、一番から四番は敵の迎撃、残りは防衛に当たってください!」
オペレーターが各機に通達し、FTが出撃していく
「なんだって今なんだよ!」
「来ちまったもんは仕方ないさ。さっさと終わらせて帰ろうぜ」
「そうだな。ガタガタ言っても仕方ない!今はきっちりと火星を守るんだ!」
こんな会話がいくつもあり、次々にFT【ラプター】が出撃していく
戦艦や空母なども少しだが出撃していてそこからもラプターが出撃していた。
専用のカスタムを施し、ソードやロングライフルやシールドなど、様々な武装を装備した機体が多く見られる。これはラプターの汎用性の高さ故のことだろう
中には大型兵器を持った機体もあった。
そして、火星の部隊とエイヴが接触、交戦を開始した。
敵は、人類側では【シャドウ】と呼ばれた人型の機体と、【ファントム】と呼ばれる戦闘機のようなのがいくつか展開されていた。
そして、エイヴ側からの先制攻撃のいくつかのレーザーが火星防衛線を攻撃した。
「全機、攻撃開始!一機たりとも撃ち逃すな!」
了解!と全機が応答。攻撃を開始した。いくつかの光が生まれては消え生まれては消えが繰り返された
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