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「お~いグレ~ン!」
後ろから呑気な声が聞こえ、呼ばれた本人ことグレン・バレルはそっちに振り向いた。グレンを呼んだやつはこっちに向かって手を振ってやってくる
「なんだ、またお前かよ」
飽きれ半分でグレンはそいつにそういった
「なんだってなんだよ!あ、それよりこれ見ろよ!」
そう言ってそいつは携帯端末を取り出し、起動させる。そうしたら空中にディスプレイが投影される
「何々?今度発売の新型ゲームについて……」
グレンはそれを読み上げ…
「へぇなかなか楽しそうじゃんよ。だが、俺はそんなのしてる暇はないんでな」
そういい、そいつから離れようとした
しかし……
「まぁ、待てや、ゲーセン行こうや!面白いのが入ったんだ!」
グレンに話しかけた変な汗をかきながらそういった
「つまらんかったら、殺すからな?✨」
「笑顔でそんなこというな!いいから、いくぞ!」
そういい、グレンは連れていかれた
ちなみに、話しかけたアホの名前はザクサスと言うらしい
まあ、後にこの二人がこの世界をかけた戦いに関わることなど二人は知らない
と、言いたいが、わからないのが現状だ。
この二人は、あることを隠しているのだから。それも、同じことを……
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