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「そういやさ、グレン」
いきなり話しかけてアホことザクサス
とりあえず応えてやろう
「なんだ?俺も暇じゃないんだ。つまらんかったら……」
全部言い終わる前に言葉を遮られた
「いや、今から行くのはゲーセンなんだが、ゲーセンじゃないんだ」
は?俺には訳がわからないぞ。なんだ?どこへ行くんだ?いや、ゲーセンか。うーん、わからん!
「訳がわからないんだが。ゲーセンじゃないのか?」
とりあえず聞いてみるさ
「……ま!行きゃわかるさ!ほら!ここだ!」
ん?着いたみたいだな。いつものゲーセンにかわりないみたいだが…何が違うんだ?
とりあえず入るか
「おい!ザクサス!どのゲームだ!?」
「まあ、そう焦んなや」
焦らせてるのはお前だよ!
「えっとなぁ、あ、これだこれだ」
「ん?なんだ?これは!?」
「現行のFTのコックピットを模したゲームだ。な?楽しそうだろ?なかなか本格的なんだぜ?」
俺、甘く見てた。コイツのことだからせいぜいギャルゲくらいかと思ってたからな
まぁいい。やってやろう
「へぇ、なかなかじゃんよ。やってやるよ」
そう言って俺はカプセルがたコックピットに入った
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