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「僕は君が思っている通りこの世界の人間ではない。僕は元々違う世界に居たがちょっとした事情がありこの世界に刺激を与えると言う仕事がある。僕は万能な存在であらゆることが出来る。万能とは文字通り総てのことが出来る」
「それって死者を生き返らせたりも?」
「やろうと思えば出来るけど基本的には自然の摂理に反することはしない」
「それってつまり神様みたいな存在ってこと?」
「半分正解で半分外れ僕は神に頼まれこの世界に来た。神は世界に直接干渉することは出来ない、要するに代行者的な立場かな」
「じゃあ私を元の世界に戻すことは?」
「今のところ出来る保証はない。君の召喚も恐らく偶然が重なって起きたものだと思うし君の世界を管理している神が僕に頼み事をした神と同じとはわからない。それに僕は神と連絡を取ることが出来ない」
「じゃあ私はあなたの使い魔としてこの世界にいなければいけないのかしら・・・・・」
「そこは申し訳ないと思う」
「・・・・・・・まぁいいわ、せっかく来たんだし帰る方法が見つかるまであなたといるわ。そうゆうわけでよろしくねマスター」
「マスターはいいよ、普通にヨシトでいいよ」
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