39人が本棚に入れています
本棚に追加
「あー、良いよ良いよ。暇ならお前ん家行こうと思ってただけだし、」
「え、セックスしに?」
「ちょ、声でかいよ馬鹿。……別に、セックスしても良かったけどさ、」
小声になっちゃって、可愛いな、小塚きゅんは。
「いつでも大歓迎だよ、小塚なら。」
俺は悪戯っぽく笑う。
小塚は俺に笑い返したあと、尋ねた。
「つか、お前今から何処いくん、そんな格好で、」
(あうッ、スウェットのことは触れて欲しくなかった!)
「えっとねー、スーパー行くんよ、ご飯作るから。」
「お前の作る飯意外と旨いからなァ。でもいつもコンビニじゃん。お客でも来んの?」
あ、鋭いッ!
「まぁ、そんなとこ。じゃぁそういうことでお客さん来るから、俺そろそろ行くねー、」
.
最初のコメントを投稿しよう!