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「お疲れなのですね?そうなのですね?
では…私が皆様に愛と勇気と元気をお裾分け致しますわっ」
戦いに疲れた刑部や兵士達を見れば、頭に被っている薄い半分透き通っている羽衣を手に取り瑠璃姫が舞い始める…
「…舞如きで我の心は癒されぬ……ン?何か降ってきた…」
瑠璃姫が舞い始めて少ししてから、関ヶ原全体に美しい光の粒が降り注ぎ始めた。
戦っていた兵士達も剣を止めてそれに魅入っていた。
懐かしい風景…愛する人…大切な何かを思い出させるその光を見ていれば、自然と戦いに奮い立っていた心が鎮まっていく。
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