第一章

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今でも、時々思うことがある。 もしもあの時、荷物を運ばなかったら… 俺はもっと、マシな中学校生活を送ることが出来ていたかもしれない。穏やかで、平穏な日々を。 だが… きっとアイツには出会えなかった。 もっとつまらない日々だったかもしれない。 だから、俺は渋谷たちに感謝…とまではいかないけど。 恨むことはできないんだ。
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