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「今日は休日だから誰かが来るとかないかな」
「銀虎が来るんじゃねぇか?」
「あー、有り得る」
休日だけど俺は元久の部屋にいた。
見回りはあまりする気分ではなかったから、元久が仕掛けたカメラを見せてもらう為だ。
問題はなさそうだな。
「全部の映像チェック終わったか?」
「あぁ・・・ん?」
「どうした?」
「誰か来る」
「え?」
直後、チャイムが鳴った。
「今いくよぉ」
元久、チャラ男モードON。
この切り替えの速さは尊敬に値する。
元久がドアを開けると、銀虎を筆頭にクラスメートが何人か立っていた。
「勉強教えて」
ですよねー。
断る訳にはいかないから、勉強会開始。
暫くすると、またチャイムが鳴った。
今度は学級長たちだった。
流石に入りきらないな。
気付いたらクラスメート全員集合。
仲良いなこのクラス。
その後、話し合った結果第三会議室を借りる事にした。
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