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一気に放課後。
ピーンポーンパーンポーン
『一年A組の時景 浪君及び史利 元久君は至急化学研究室まで来て下さい。繰り返します・・・』
呼出し食らった。
化学研究室・・・ホスト教師か。
なら無視して構わないね。
どうせ浪も行かないだろうし。
そう思った時、浪から電話が掛かってきた。
『行くのか?化学研究室へ』
「行く訳無いよぉ」
『だろうな』
「じゃあ、また後でねぇ~」
『ああ』
通話終了。つくづく短いと思う。どうでもいいけど。
という訳で俺は親衛隊専用の会議室に向かった。
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