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「チッ・・・親衛隊、貴方は何をしたか分かっているんですか!?」
副会長、今舌打ちした?
俺らの事はかなり嫌いなんだね。
双子会計も思いっ切り顔しかめちゃって。
「何したって・・・水ぶっかけた」
さすが浪、簡潔だね。
「なっ・・・」
「だって俺、あんたらの事死ぬ程嫌い」
言っちゃった。
てな訳で俺も便乗。
「あはは~、俺も副隊長と同じ~。やっぱりぃ、生徒会は嫌いかなぁ」
副会長たちは今俺の存在に気付いたみたいで、かなり驚いてる。
「貴方・・・!」
あぁ、副会長はかなり動揺してるね。
まぁ、そうだろう。
昔惚れた相手に否定されたんだから。
そして、再びの沈黙・・・にはならなかった。
「お前らが親衛隊の一番偉いやつらか!?麟斗たちを困らせるなよ!それに、水をかけた事も謝れ!俺は心が広いから、今なら許してやるし、友達にもなってやる!」
転校生君だ。
超うぜえ。
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