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『あら…どうしてさ?何を怒ってるの』『気が、めいってしゅうがねぇんだ…長談義はもう飽きあきしたんだ…』『あたしも…飽きあきしたのかい?』『そうだょ』すると、通話は、突然途切れた。逸れにも、僕は、茫然となった。 その夜の事だった。僕は、夢の中に、いゃ、確かに彼女も夢の中に…話しの続きをしていた。
『さあ…話して来れよ…』
『何を話せって言うのょ?是以上無理に愛しているものじゃなし、それにお慈悲を乞うなんて、あたしの性分じゃないんだから…本当の事言ってくれて有り難う』
『本当の事って?』
『あなたをもう愛していないって、他の人に乗り換えるって』
『そうなの?』
『お前こそ、どうなんだい。他にいい人でも…』
『話しをすり替えるの?』
『何の事さ?』『お前の心にでも、聞く事だなぁ…此処にはもう、私の心はないんだろう』
『アナタこそ何を言うの』
え!台詞が、違うぞ、まぁ、いいか?
『アナタこそ、もう、私を見ていないんじゃないの?』
『見ていないのは、君じゃないのか?絶えず、いつも、僕の精神と肉体は君とあると、愛のプロポーズした時から言っていただろ』
『ソウだったかしら』『僕は、嫉妬と言う化物に悩まされ続けて来たのか?』
『そうなるわね』『何ってお笑い草だね。どっちも、お互いに、嫉妬の炎をたぎらせていたなぁんて…』
『嘘ばっかり、私と連れ歩く時だって向こうの方ばかり向いていた癖に…』
『たまたまだろう。逸れを言うお前だって、あの人、いいセンスしているわって言っていたろう』
『あれは、もっと、アナタにも、最、奉仕のそう言う気持ちをもっともって欲しかった』
『違うだろうが、本音は…』
『アナタの悪い癖ょ。本音のその後は、何ょ』
君こそずるいぞ解っているんだろうが、君は、俺が、こんな事、照れくさくて言えるモノかい。その代わりに、キスの嵐さ。』
『え!そんな…』
『ソレ以上の意思表示はないょ』
『まぁ!恥ずかしいですわ!』
『皆が、見ていますょ』
『なぁにぃ構うモノか!是が、俺の気持ちなんだから…』
う~ンはっと眼を冷めた。
ユメの続き
ゴ―リキの書いた小説ではない
僕が書いた小説だからある訳がない
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