薄幸な脇役の青春

『人生最高の日』

どうにかしようとしてどうにかなることじゃない。

だから、もう何も思わない。

どんなに寂しくても

どんなに悲しくても

どんなに虚しくても

どれだけ１人でいても

何も思わない。

その方がずっと楽だ。

中学の頃は声のことで虐められたりもした。それに比べたら、１人でいるのはずっとマシだ。

何もしてこないならそれでいい。静かに過ごせたらそれで十分だ｡

そう思っていた。