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いつもの部屋で、いつもの相手と、いつもの情事中。
ふと淋しくなって、首に手をかけた。
ぐっと手に力を入れると、笠間さんは苦しそうに手をもがかせる。
「かずっ‥‥‥はぁっ」
なんだかその声が色っぽくて、更に力が入る。
ついでに腰を振ると、顔を真っ赤にさせながらヨガる。
「はっ‥‥‥う、あ。」
本格的に苦しそうな顔になってきたから、首から手を離す。
笠間さんは勢いよく咳込んで呼吸を整える。
ゼーハー言ってる声が、表情が、仕種が、たまらなくヤラしくて。
笠間さんの息がちゃんと整う前に、また腰を振る。
苦しそうに、でも快感に溢れた笠間さんの表情がヤラしくて。
また首を絞めた。
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