32人が本棚に入れています
本棚に追加
「おーい!!帰んぞ~」
「あ~!!待って!!」
「あのさ…前言ってた話だけど…俺さ……」
「ん??何??どしたの??」
「俺……学級委員のアノ子が好きなんだ…」
えっ??
「いや……何かさ…お前には協力してもらいたいし、言っといた方がいいかな……って」
「へぇ…そうなんだ!!でもアノ子モテるから頑張ってね♪」
「おう!!ありがとな♪」
嘘……頑張んないで…
何でアノ子なの??
アタシはどんなにアナタと一緒にいても、振り向いてもらえなかったのに……
アノ子はたった数か月でアナタを振り向かせた……
もうアタシがどんなに頑張ってもダメだ……
だって……
アナタが好きな人は世界でアノ子だけなんだもん…
最初のコメントを投稿しよう!