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―――バス停―――
聡美(あれッ?あそこの信号で待っているのって広美かな?)
と聡美が思っている間に、信号が変わって、広美は私がいる方のバス停に向かって歩いてきた
広美「ヤッホ~!聡美、ねぇバスまだ来ない?」
聡美「うん、私この前のバスが来る前からいるけど、全然来ないよ。」
広美「そっかぁ、この時間って何か微妙だね。」
聡美「そうだよね~、時々さぁ~信号を待っていると、まだバスが来る5分前だというのに、信号を待っている間に、バスが行っちゃうもんね~。」
広美「あ~、わかるわかる~。んでさぁ話変えるけど良い!?」
聡美「良いよ。どんな内容?」
広美「そういえばさぁ、聡美って誰かにチョコを贈るの?」
聡美「うーん、判らない。その年の気分によって変わるからね~。ヒロはどうするの?」
広美「私も聡美と同じかな?大体さぁ~、ウチの学校の男子って、あんまり印象良くないぢゃん。」
聡美「判るよ~ヒロのその気持ち。だってさぁ、本当に質悪い奴ばかりで、あげる気無ぁ~い」
広美「だよね~授業中私語ばっかだしね。」
キキーーッ
聡美「やっとバスが来たよ」
広美「早く乗ろう」
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