0.プロローグ

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それは暖かな春の陽だまりの季節。不安と期待に胸を躍らせた新入生たち。 そんな中でおれたちは出会った。二度と忘れられないこれまでの出来事に・・・。 忘れたくても忘れさせてくれない、いつだってそうだった。忘れた頃にやってくるヒーローなどとは程遠い。いつもおれの心を嵐みたいにかき乱しては、過ぎ去っていく。 おれの心を離さないお前という存在のこと。
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