いつもの空

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雨宮「何で!」 店員「下手に動いてエンカウントする方が危ないと思うよ?」 雨宮「…でも」 店員「あ、逃げた方が良いかも」 店員が入り口を指差す。 綺麗な程奇人達が見える 雨宮「やっば!アイツ等噛みつくんだよな!?」 店員「そだね、ちょっと待ってね…」 そう言って、店員は店の奥に行く ほんの数分で戻ってきた 格好は私服に変わっていた。 店員「コレもって」 店員は木刀を渡してきた 雨宮「えっ?」 店員「コレで突っ切ろう」 雨宮「いやいやいや!無理だろ!」 店員「でもコレしか道無いよ?」 雨宮「裏口は?」 店員「アイツ等いっぱい」 雨宮「しょ、しょうがないな…」 店員「オレの名前は永山 剛だ!」 雨宮「分かった!よろしく、俺は雨宮 和彦」 永山「よし、行くよ!」 ドンッ 扉を蹴飛ばし、外に出る 奴等はソレに気付き歩み寄る 雨宮「ゾンビみたいな奴等だな!」 永山「あ、じゃあ頭が弱点?」 雨宮「殺人罪で捕まりたいのか?」 永山「豚小屋はイヤだな…」 雨宮「所でさ、何処逃げる?」 永山「えっと…どーしよ…」 雨宮「こっちに俺の友達の家がある!そこに逃げよう!」
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