プロローグ

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娘は頭がとてもよかったゆえに捨てられた理由を自らの考えで導きだしました。 しかし幼い娘に一人で生きていく術はありませんでした。 日に日に衰弱していった娘にある日、救いの手が差し伸べられました。 「……私と一緒に来ますか?」 と一人の若き女からの言葉でした。 そうして娘は女と共に幸せに暮らしたのでした。
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