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ドォォォォン
「家の中に居る人数三人。その内にターゲットを確認しました。」
「よしよし。勿論ターゲットは無傷だろうな?」
「…はい。3分の1のパワーのレールガンでも無傷です。」
「よし!ターゲットを捕縛してこい!」
その掛け声とともに剣や銃さまざまなモノを装備した男たちが、跡形もなく無くなったジャックの家に突っ込んで行った。
だが、男たちがそこに着くと続々と倒されていく。次第に男たちは、自分たちをどんどん倒していく人物を囲うような体勢になっていた。
男たちをどんどんと倒していたのは、紛れもなくライムであった。
着けていたバンダナは、ボロボロで身体の至るところに木片やガラスなどが刺さった状態でライムは、騎士団を圧倒していた。
「………なんだあの男は?」
「あの男は、確かライム・ジャックですね。」
「ふむ。こんな山奥にもあんな強者が居るのだな。」
そう言いスピッツは、ゆっくりとライムがいる場所へと近づいて行った。
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