先生、あなたが嫌いです。

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ー中二の春、あたしはいつもどお り学校に行き、友達の森川要(も りかわ かなめ)と話していた。 「ねぇっ!今日から新しい先生 くるよね♪イケメンだといい なぁっ( ´艸`)」 『あはは、そーだね♪』 「明希ぃ…もしイケメンな先生 だったとしてもゆずらないから ねっ?!」 『大丈夫よ、絶対惚れるわけない し★』 《おいお前ら朝会はじまるから体 育館行くぞ!》 『あっ!ほらっ行かなきゃ!』 「急ごっ!」 ー体育館ー 校長〈今日は・・・新しい先生を 紹介する、柳生先生、橋谷先生前 へ。〉 ーめんどくさいなぁ。 新しい先生なんて興味ないし。 どうせおっさんでしょ? 疲れるなぁ… 「今日から理科の授業を担当さ せて頂く、柳生です。よろし く。」 柳生・・・? 『えっ・・・ひぃ兄?!』 《ざわっ》 「は い・・・?」
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