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『先生には教えられませ
ん・・・っ』
「どうして?」
『無理だから・・・もちろん先生
以外にも無理です。』
《ギュッ》
『ひゃっ!』
「先生だけに教えて・・・?」
『だっ・・・ダメですっ・・・//』
「わかったよ。」
《カプッ》
『ビクッ) やぁっ・・・・///』
《ピチャッ・・・・》
先生があたしの首筋に噛みつき、
舌を這わせる。
「杉さん・・・いや、杉。これで
もイヤ?」
『んっ・・・///イヤですっ・・//』
(プチップチッ)
先生があたしのYシャツのボタンを
外していく。
ーあたし、何してんの?
こんな人ひぃ兄に似てない。
ひぃ兄はもっと優しかった。
あたしの嫌なことなんかしない。
ひぃ兄は、ひぃ兄は・・・・
『やだっ・・・!離してよっ』
《バシッ!》
「痛っ!杉さん何すんの?!」
『先生なんか全然似てない
よ・・・っ』
視界が歪む。
あたしまた泣いてんだ。
・・・もう嫌だ。
男の人なんて嫌いだ。
ひぃ兄しかあたしにはいないん
だ。
「似てないってどういうこ
とっ?!杉、なくなっ
て(;´Д`)」
先生の手があたしに触れる。
・・・あったかい。
『先生っ・・・バカっ・・・田波
君から助けてくれてありが
と・・・』
「・・・ん。杉泣かないで・・・
授業でないといけないでしょ。行
こう?」
『・・・うん。』
ーあたしはこの時、先生に恋をし
た。
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