2/3
前へ
/10ページ
次へ
好きな子とデートに行った帰り。 場所は彼女の家の近くの公園。 時刻は彼女が帰らないといけない6時30分の5分前。 「今日はありがとうね。私の買い物に付き合ってくれて」 「全然いいよ。暇だったからな」 「それじゃあ…ね」 彼女は寂しそうに俺を見た。 「あ、ちょっと待てよ」 「どうしたの?」 「目を閉じろよ」 「どうして?」 「いいから!」 彼女は言われるがまま目を閉じた。 するとペチンとデコピンをした。 「痛い」 彼女は当然の反応をした。 「一体何を…」 彼女が俺に怒りをぶつける前に俺は彼女にキスをした。
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加