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好きな子とデートに行った帰り。
場所は彼女の家の近くの公園。
時刻は彼女が帰らないといけない6時30分の5分前。
「今日はありがとうね。私の買い物に付き合ってくれて」
「全然いいよ。暇だったからな」
「それじゃあ…ね」
彼女は寂しそうに俺を見た。
「あ、ちょっと待てよ」
「どうしたの?」
「目を閉じろよ」
「どうして?」
「いいから!」
彼女は言われるがまま目を閉じた。
するとペチンとデコピンをした。
「痛い」
彼女は当然の反応をした。
「一体何を…」
彼女が俺に怒りをぶつける前に俺は彼女にキスをした。
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