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「やった~」 つい声を出してよろこんでしまった。 家の中に入るとうずうずしながらチョコの周りを眺めた。 「○○ちゃんかな?△△ちゃんかな?」 雄基は楽しみで仕方が無かった。 するとお母さんが扉を少し開けにやけながら 「バレンタインおめでとう」 と言った。 「えっ」 中を開けると毎年お母さんからもらうチョコレートだった。 死ぬほど恥ずかしかった。 全てを忘れて宿題をしようとかばんを開けた。 すると袋に包まれた手作りのクッキーが入っていた。 手紙が入っており ○○よりと書かれていた。
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