1 右から二番目のドア
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時刻は16時より少し前。 校庭の隅にひっそりと佇む東館に、好き好んで入る人などいないだろう。 その証拠に4階のトイレはもう何年も使われていなかった。 誰もにも使われない、存在さえも忘れ去れているような廃墟。 だから私は、死場所をここにした。 そして、数分後にここが運命の場所になるなんて、今の私には知る由もなかった。
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