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二人は草むらに近づいてみた。
モーグリの声が聞こえる。
モーグリ「大丈夫クポか、今助けるクポ…随分古い感じのアタッチメントクポケド大丈夫クポ!強い魔力を感じたクポ!きっと助けられるクポ」
デューク「誰を助けるって!?」
モーグリ「ハクポカッ!さっきの男の子達クポ、勝手に借りてゴメンクポ、こうなったらボコを助けるのを手伝ってほしいクポ!」
草むらの中枢あたりにモーグリはいた。そしてなんと岩盤に挟まれる様な形で中からクェ~という泣き声が聞こえる。どうやらチョコボが何故か岩盤から出れなくなっているらしい。
アール「これを壊したくてデュークのアタッチメントを持っていったのか…あのアタッチメント、今はケアル位しか詰めてないよな?」
デューク「あぁ、今朝姉ちゃんにケアル位アタッチメント無しで使えるようになれ~って、言われたばかりだよ」
モーグリ「本当クポ?モグにはこの中にサンダー系の強い魔力を感じたクポケド…」
アール「…おい、デューク…」
デューク「…あぁ、わかった…ターゲット→岩盤→???帰りが遅いコマンド自動から手動へ」
アタッチメント発動します!
激しい閃光と共に辺りからラミラの声が豪雷と共に降り注ぐ!
サンダジャが解放されデューク、アール、モーグリ、岩盤を激しく襲う!ラミラの声「今何時だと思ってるの!?すぐに帰ってきなさぁーい!」
岩盤は崩れさり、痺れきったモーグリ、アール、デュークの元に、解放されたチョコボは嬉しそうにかけよっていった。
アール「強烈すぎる…これ毎日貰ったら葬式近いな…」
デューク「雷耐性つき装備がなければ二人とも、とっくにあの世行きさ…」
モーグリ「ク、クポー、すごい魔力クポ、久々にこのレベルの魔法をみたクポ」
ガクッ
倒れる三人にチョコホはチョコボケアルを使用してくれた。
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