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私の名前は、秋風 優奈。2次元を愛しています。
普通に考えて私は2次元に行くなんて出来ない。
だって、私は3次元の住人だから・・・・。
会いたいな・・・・。
そう思いながらいつも、眠りにつきます。
「雲雀さん。会いたいな・・・・。」
いつものように、優奈は泣いていた。
現実の世界だと思って・・・。
返事が返ってこないと思って・・・。
「僕がなんだい?優奈。」
なのに返事の声が聞こえた。「雲雀さん!!」
会えた喜びで叫んだ。
会えないはずのあなたに会えた。
嬉しかった。
「何?」
少し不機嫌そうな顔でこちらを見ている。
「あの、雲雀さん。」
自分の気持ちを雲雀さんにぶつけようと思った。
「何?用事は早く済ましてよね。」
「好きです。」
言えた。
今まで会えなかった愛しい彼に・・・・。
「僕も君の事・・・。」
そこで夢は覚めた。
「あはは。夢・・・・だったのか・・・・・・。」
夢の中のあなたはこんなにも近くにいるのにな・・・・。また、優奈は泣き出した。やっとあえたと思ったのに、私が見たのは偽者の彼だった。
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