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ツナと私は付き合っていた。
「優奈、明日デートしよっか。」
珍しくツナが自分から誘ってくれた。
でもそのときの声が、最後の別れみたいだった。
でも、嬉しかった私はそんな事、記憶から抹消した。
きっと最後じゃないと思いたかったのだと思う。
そして、次の日デートの用意をしていた。
そのとき、ふと耳に入ってきた言葉に優奈は固まった。
「獄寺。ツナ後悔してないと思うか?」
「知るか!でも・・・。きっと秋風に言ったと思うぞ。イタリアに行くってな・・・。」
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