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「そんなこと絶対にしません!!」
「全校生徒に見せつけるいいチャンスなのに…。」
「あからさまにガッカリした顔をしないで下さいよ。私を、どんだけ辱しめたいんですか!!」
「だって、お前…たまにドのつくMだし。興奮するだろ?」
「しないから!!それに、Mじゃないし!!」
「明らかにMだろ。まぁ、いいや。早く箱に詰めるぞ。俺、早く帰りてぇ。」
全てのチョコをダンボールに詰めると、モジャ男はピンキー先輩を携帯で呼び出していた。
暫くすると…
「ひよりちゃーん!!おはよーっ!!!!今日もカワイイーっ!!」
朝っぱらからテンション高っ!!
ピンキー先輩は、アイドル級の満面の笑みを浮かべて私に抱きついてきた。
「お、おはようございます…。そのウザいくらいのテンションの高さ。何かあったんですか?」
「ひよりちゃん、聞いてよ!!」
「はい、何でしょう?」
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